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楽園に還れ 4 あらすじ

理由も説明もなく、リーゼから言い渡された突然の解雇に翻弄されるままの主人公。

失意のままに、新たな仕事を探しに向かった斡旋所の前で再開したのは、以前街でぶつかった、レイハと名乗る女性だった。

彼女は主人公に、リーゼが「かつての知人」を探していた理由を語る。

一方その頃、謎の人物から手紙で呼び出されたリーゼは…。

永遠の命、老いない身体、別の誰かの姿と記憶。

それとともに手にしてしまった過去との因縁。

リーゼが主人公を探していた個人的な事情とは?

ひとつめのエピソード、完結編です。

(全53ページ)

キャラクター

主人公イメージ

主人公

村に残る慣習と、生まれ育った環境のせいで、自分の「名前」を持たない少年。

17歳の誕生日に生まれ育った村を出て、慣れない都会へやってきた。姓はユースクリフ。童顔のため実年齢より2〜3歳幼く見える。

幼い頃に両親を亡くしたことに起因して、古くから伝わる村の慣習により親から名前をもらうことができず(また、どちらの親にも似ない珍しい髪の色をしていたため)不遇な幼少期を過ごしてきた。

世間知らずで気弱だけど、ここぞという時には言いたい事を言う性格。

本人に自覚はまったくないが、「コウル」という別の誰かに似ているらしい。

マオライメージ

マオラ・パーセル

幼い身ながら、旅芸人として一人で生活しているらしい謎の子供。

なぜかネコのような耳やしっぽが生えている。まっすぐ切りそろえた金髪と真っ赤な目立つ服が特徴。

外見年齢は12歳くらいだが、実際の年齢や出身地などすべてが不明。

かわいい容姿に反して強引でなかなか腹黒く、処世術に長けている。

世の中のことをよくわかっていない主人公のことを馬鹿にしているようで、時に気にかけているようなそぶりも見せる。

その意図は一切不明。

リーゼイメージ

リーゼ・クレインテイム

=世麓(セロク)

都会でアパルトメントの一室を借りて、自営業を営んでいる青年実業家。

世界有数の教育機関・グラハムテーザ国立学院の卒業生でもあり、その知識の幅もあって仕事の内容は様々な方面に及ぶ。

常に丁寧な口調で一見物腰柔らかだが、その発言には、時と場合と相手により刺が混ざる。

はるか昔に生きた「世麓(セロク)」という青年の記憶を持っており、かつての仲間たちを探しだすために、職業斡旋所に特殊な条件の求人を出していた。

主人公を助け、雇ってくれたのもそれがきっかけらしい。

零霸イメージ

リタ・デュシャン

=零霸(レイハ)

宿屋&食堂のチェーン店、「山猫亭」のウェイトレス。年齢不詳。

姉御肌で、思ったことはとりあえず口に出すサバサバした性格。

リーゼと同じように、はるか昔の時代を生きた「零霸(レイハ)」という女性の記憶を持っている。

元々は、別の大陸で居酒屋の従業員をしていた。

よその大陸にまでリーゼが出していた、求人に見せかけた過去の仲間たちへの呼びかけを見て、海を越えた支店への移動に志願し、主人公たちがいる街へとやってきた。

魁嘛イメージ

魁嘛(カイマ)

本名不明

宿屋&食堂のチェーン店、「海猫亭」の従業員。(なお、同じ系列の店舗なのだが、店の名前は宿屋の方が海猫、食堂の方が山猫である)

24歳。

見た目に反して比較的常識人。特技は料理。

その腕を買われて、宿の従業員のはずなのに山猫亭の厨房にいることの方が多い。

はるか昔の時代を生きた「魁嘛(カイマ)」という男性の記憶を持っており、別の大陸で零霸と出会って共に行動していた。

マキアーナイメージ

マキアーナ・カラメリザ

=勠南(リクナ)

リーゼの家庭教師先の教え子で、明朗快活な少女。16歳。

いわゆるお嬢様で、本人の希望で専属の家庭教師を頼んだだけあって、頭もいい。

彼女もまた、「勠南(リクナ)」という過去の女性の記憶を持つ。

かつて自分が特権階級だった頃の 記憶と権力に魅入られており、そのことを批判したリーゼに対して怨恨を抱いている。

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